2017/12/10

冬場に髪がパサつく原因は？髪を乾燥から守るヘアケア方法

今年も残りわずかとなり、本格的に寒くなってきましたが、皆さんは「髪がパサついてる…」と気になったことはありませんか？冬場は、お肌と同じように髪も乾燥してしまいますよね。

髪が乾燥していると、静電気が起こりやすかったり、髪のまとまりが悪くなってしまい、せっかくヘアアレンジをしても見栄えが悪くなってしまいます。

そこで今回は、日常生活の中で行える髪の乾燥を防ぐためのヘアケア方法をご紹介していきます。

冬に髪がパサつく原因は？

マフラーを外した時やセーターを脱いだ時、静電気が起きて髪が広がってしまう…。皆さんもそんな経験があると思います。

そもそも冬になると髪の毛が乾燥するのは、気温と湿度が急激に下がることや屋内の暖房が空気中の水分を奪ってしまうことが原因です。

髪の毛が乾燥するとキューティクルが剥がれやすくなり、それが剥がれた部分からさらに水分が蒸発してしまうので、「触った時にパサパサしている」「髪が広がりやすくてまとまらない」といった症状が出てしまいます。

髪が乾燥してしまうと、枝毛や切れ毛が増えたり、髪の毛だけでなく頭皮も乾燥してフケや痒みが出るなど、髪や頭皮に悪影響を及ぼしかねません。

しかしながら、毎日ほんの少し気をつけるだけで、髪を乾燥ダメージから防ぐことができるため、続いてお伝えする予防方法を実践して、大切な髪を労わってあげましょう。

ほとんどの方が毎日、髪をシャンプーで洗ったりドライヤーで乾かしたりしていますが、間違った方法で髪を扱っているとダメージが蓄積され、髪の乾燥につながりやすくなってしまいます。

しかし、これからご紹介する５つのポイントを押さえることで、乾燥を防ぎ、潤いのある髪を維持することができます。

１．シャンプー時に気をつけること

寒い冬場は、髪を洗う際に熱めのお湯を使いたくなりますが、お湯の温度が高ければ高いほど髪の乾燥を悪化させる原因になります。そのため、少しぬるめのお湯としっかり泡立てたシャンプーで髪を洗い流しましょう。

また、血行不良を防ぐためにも頭皮のマッサージを行ったり、保湿性の高いトリートメントを塗った上からシャワーキャップを被って髪に浸透させることもおすすめです。

２．髪に優しいタオルドライを心がける

お風呂上がりの濡れている髪は、キューティクルが開いているため、タオルでゴシゴシと擦ってしまうとキューティクルが剥がれてしまい、乾燥の原因につながります。そのため、タオルで髪を拭く際は、髪を優しく挟み込んでタオルに水を吸わせることを心がけましょう。

３．髪を乾燥させないドライヤーのかけ方

自然乾燥はもってのほかですが、ドライヤーから出る温風を当て続けることで髪が乾燥するため、むやみにドライヤーをかけて乾かすことも髪にダメージを与える原因となってしまいます。そこで、次のポイントを押さえて、髪を傷めないドライヤーのかけ方をマスターしましょう。

● ドライヤーで髪を乾かす前に、ヘアオイルやトリートメントを塗る

● 髪を乾かす時間は、ショートヘアなら５分、ロングでも１０分程度に収める

● キューティクルが剥がれないよう、ドライヤーの風は上から当てる

● ドライヤーを髪や顔にあまり近づけすぎないように乾かす

４．ヘアアレンジが与える髪へのダメージ

ヘアアレンジをする際は、ヘアアイロンを使用する方も多いと思いますが、ヘアアイロンもドライヤーと同じく髪に熱を与えるため、ダメージにつながりやすくなります。そのため、ヘアアイロンを使用する際は、髪に長時間当てたり、同じ部分に何度も使用することは避けましょう。

また、髪をきつく縛ったり、逆毛を立てるなど、髪にダメージを与えるアレンジは避け、ヘアワックスやヘアスプレーは、保湿成分が含まれているものを使用することをおすすめします。

５．室内での過ごし方

エアコンやヒーターなどの暖房器具を使用していると、温風が空気中の水分を奪ってしまうことで湿度が下がり、髪の乾燥にもつながります。そのため、暖房器具を使用する際は、温風が髪に直接当たらないように工夫したり、加湿器を使うなど、湿度調整に気をつけることが大切です。

今回は、髪が乾燥する原因や日常生活で行える予防方法についてお伝えしました。

シャンプーやヘアアレンジなどで髪にはダメージが蓄積されていくため、乾燥やダメージから守るためには、日々の生活で髪を優しく扱うことが大切です。

また、髪のダメージは根元から毛先へいくほど強くなるため、髪が伸びたら毛先を少しカットすることも乾燥の予防につながります。

愛知県（名古屋市）にお住まいの方で、髪の乾燥やダメージが気になるという方は、無料カウンセリングのみも行なっておりますので、ぜひ一度当サロンにご相談ください。

カテゴリー： Hair care