ヘアカラーを飛躍的に長持ちさせるための4つのヘアケア方法
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ヘアカラーを飛躍的に長持ちさせるための4つのヘアケア方法
2014年に行われた全国美容製造者協会の調査によると、日本人の約65%がヘアカラーをしていると言われています。
その人口は、8,000万人にものぼり、ファッションを楽しむ上で必要不可欠なものと言っても過言ではありません。
しかし、そんな誰もが一度は経験しているであろうヘアカラーですが、多くの方にとっての一番の悩みのタネは、やはり「カラーが長持ちしない」ことではないでしょうか。
そこで今回は、そんなヘアカラーが長持ちしない方にぜひ取り組んでいただきたい、ご家庭で簡単にできる6つのヘアケア方法をお伝えしていきます。
日本人の髪はカラーが長持ちしづらい?
もともと日本人は、髪だけでなく肌の色や瞳の色など、身体の多くの部分が欧米人に比べて色素が濃くしっかりとしています。
特に髪色は、色素が濃いだけではなく髪が太いため、カラー剤が浸透しづらく染まりにくい、そして発色があまりキレイに出にくい髪質と言えます。
ただし、染まりづらい反面、一度浸透したカラー剤は抜けにくく、実はヘアカラーは長持ちする傾向にあるのです。
こうした日本人特有の髪質を持つ方は、理美容業界では「赤い毛」と言われ、太くコシのある髪質をしています。
しかし、近年は、生活環境の欧米化等の影響を受けてか、欧米人のような髪質を持つ日本人が増えてきました。
これにより、赤い毛とは違った欧米人のような「黄色い毛」の日本人が増え、これらの方は細く柔らかい髪質をしています。
黄色い毛の方は、髪が細いためカラー剤が浸透しやすく染まりやすい、そして発色が良くイメージどおりの仕上がりが期待できます。
しかし、カラー剤が浸透しやすい反面、色落ちしやすく、ヘアカラーは長持ちしにくい傾向にあります。
つまり、元来の日本人のような赤い毛を持つ方は、カラー剤が浸透しづらく発色もあまりはっきりとは出ないが、色落ちしにくい。
欧米人のような黄色い毛を持つ方は、カラー剤は浸透しやすく発色も良いが、色落ちしやすいといった特徴があり、まずはご自身の髪質を知ることが大切です。
ヘアカラーが色落ちしてしまう理由
せっかく高いお金を支払って思いどおりのヘアカラーを実現したのに、すぐに色落ちしてしまっては、元も子もありません。
そんな、ヘアカラーが退色してしまう最大の原因は、水分と髪のダメージです。
髪にダメージがあるとキューティクルが剥がれて髪の内部がむき出しになってしまいます。
そこに水分が付着すると、髪の内部まで浸透していたカラー剤が水に溶け出して色が落ちてしまいます。
上述のような赤い毛の方はこのキューティクル層が分厚いため色落ちしにくいのですが、逆に黄色い毛の方はキューティクル層が薄いため早く色落ちが始まります。
また、美容師のヘアカラースキルも重要な要素です。
ヘアカラーの専門知識が乏しい美容師は、お客様の髪質や元々の髪色をしっかりと分析できないままカラー剤を調合してしまいます。
そのため、お客様に本当に合ったヘアカラーを行うことができず、結果としてキレイに染まらなかったり色落ちが早かったりと、思いどおりのヘアカラーが実現できません。
ヘアカラー後には絶対しておきたい6つのヘアケア
そんな、デリケートなヘアカラーは、日々の生活習慣で長持ちするか、早く色落ちするかが大きく異なります。
そこで最後に、ヘアカラーを長持ちさせるためのヘアケア方法を6つお伝えします。
この6つのヘアケアを行うことで、ヘアカラーの寿命は飛躍的に伸びてくれるはずです。
● ヘアカラーを行なった日にシャンプーをしない
● シャンプーやタオルドライの際に強く擦りすぎない
● 髪を濡れたまま放置しない
● 熱すぎたり冷たすぎる水を髪に触れさせない
● ヘアカラー用のシャンプー・トリートメントを活用する
● 熱や紫外線から髪を守る
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。ヘアカラーを長持ちさせたいという悩みは多くの方が抱えていますが、意外と簡単な日々のケアでカラー寿命を伸ばすことができます。
今日から始められる簡単な方法ばかりですので、ぜひ皆様も挑戦してみてください。
また、愛知県(名古屋市)にお住いの方で、カラーの色落ちでお悩みの方は、ぜひ一度当サロンにご相談ください。無料カウンセリングだけでも大歓迎です!
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